その他施工事例Case1. 2019年9月
■Before

公共下水道接続工事施工前の写真です。浄化槽は単独(し尿)浄化槽が設置されているので、トイレ以外の排水経路も改造する必要があります。
コンクリートを切断後、斫ります。
浄化槽は汲み取り後、砕砂で埋める前に内部の隔壁やろ材等を可能な限り撤去します。(後日の地盤沈下に備えます。)
配管をしていきます。
お客様のご要望により、屋外水栓柱パン(ガーデンパン)をやり替えます。
整地、転圧後にメッシュ筋を敷設します。
■After
コンクリート打設して、工事完了です。
■工事概要
公共下水道への接続(切り替え)工事をさせていただきました。
現状が単独(し尿)浄化槽が設置されていたので、トイレの配管の接続だけでなく、雨水と生活排水の配管を分離する工事も必要で、屋外の排水管は大掛かりなやり替えが必要でした。
元々設置されていた屋外水栓柱パン(ガーデンパン)を車で踏んで破損させてしまっていたので、サイズ的にもっと小さい物に取替えたいという要望があり、やり替えさせていただきました。
現状のガレージが車一台分しか停める事ができなかったので、ガレージの奥の庭のスペースにコンクリートを打設し、縦列でもう一台駐車できるスペースをつくりました。
Data.
現場名 | 和歌山市H様邸 |
工事名 | 公共下水道接続(切り替え)及び外構工事 |
建物種別 | 一戸建て住宅 |
築後年数 | 築20年 |
工期 | 8日間 |
工事金額 | 約85万円 |
主に使用した器具 |
カクダイ製屋外水栓柱パン:624-951 |
備考 |
浄化槽の処理は、地下水等が溜まらないように底に穴を開けて、砕砂等で埋めてしまうのですが、砂が詰まりきらないと将来的な地盤沈下の原因となるので、浄化槽の内部の隔壁やろ材等は出来るだけ撤去し、可能な限り隙間ができないように埋めてしまいます。 浄化槽内部の撤去した部材の処分費等が別途必要となり、工事金額は高くなりますが、安全、安心施工が重要です。 |