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水まわりリフォーム相談室第111回目「在来風呂の交換時にシロアリの被害が見つかったら?」

シロアリ被害

こんにちは、『水まわりリフォーム相談室』第111回目です。

皆さんも是非、参考にして下さい!!

タイトル「在来風呂の交換時にシロアリの被害が見つかったら?」

相談者は、徳島県小松島市の一戸建て住宅にお住まいの方です。

在来風呂をユニットバスに変更する工事を検討しています。水回りはシロアリの被害が多いと聞きますが、万が一シロアリの被害を受けていた場合に、シロアリ被害部分の対応はどのようになるのでしょうか?

初めからシロアリ被害を見込んだお見積を頂くのも違うと思いますし、工事途中で被害が発覚した際に、工程の中に追加でシロアリ対策を組み込んでいくのでしょうか?

シロアリの被害状況にも依ると思いますが、ご心配であれば、事前にシロアリ専門の業者に調査してもらうと良いと思います。
浴室の実際の被害状況に関しては正確に判断できないと思いますが、床下や家の外周部等調査してもらう事で、他に被害が無いか確認するだけでも、浴室の被害の予測精度が高くなると思います。

その調査結果を踏まえて、浴室のリフォームの際にどの様な対応を取るべきか検討すると良いと思います。

例えば、被害が予測される場合は、ご不便ではありますが元から工期を長めに取って工事を進めてもらい、その工期内で修繕等も施工してもらい、被害の可能性が少ない場合は、通常の工程で工事を進めてもらい、万が一被害があった場合は、最低限度の修繕を緊急で行ってもらうとか、工期内で臨機応変に対応できる範囲で対応してもらい、被害が予測以上に大きい場合は、一旦工事をストップして、確実に修繕してもらってから再度リフォームの続きを施工してもらう(工期がかなり長くなる)等の対応になると思います。

いずれにしても、被害の状況が分からないと修繕の正確な見積もりは出せないと思いますので、最悪、どの程度修繕費用が要るか概算を確認してから、工事を着工してもらうという流れになると思います。

シロアリ被害

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この記事を書いた人

【株式会社近畿住設の代表取締役】
大学卒業後リフォーム会社に就職し、営業から施工管理、引渡しまでの業務を一貫して担当。その後、父の会社である株式会社近畿住設に入社。
27歳で結婚し、現在2児の父親。

株式会社近畿住設では、配管工として、主に一戸建て住宅の給排水配管施工業務を長年経験し、現在は、前職の経験も活かしつつ、水回りのリフォームを中心に、営業から施工までオールマイティーに活動しています。

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