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水まわりリフォーム相談室第58回目「水回りのリフォーム相談について」

クリナップキッチンSTEDIA

こんにちは、『水まわりリフォーム相談室』第58回目です。

皆さんも是非、参考にして下さいニコニコ

タイトル「水回りのリフォーム相談について」

相談者は和歌山県和歌山市の一戸建て住宅にお住まいの方です。

築30年以上の平屋建て日本家屋のキッチンリフォームに関する相談です。

外から入ってすぐのところに台所の部屋があり、横長に居間とつながった間取りです。
台所はホームセンターなどで購入できる一般的な流しとIHコンロが並んで壁に面して置かれて、収納棚は上にありません。

築22年ほど経ったころにIHにしたのですが、流し場や換気扇は30年以上前の古い形で、システムキッチンとしてのリフォームを考えています。
IHを残したまま、流しだけシステムキッチンにすることは可能なのでしょうか??また、IHコンロはそのままにしておきたいと思うものの、換気扇は昔のプロペラ式ですので、そちらも変えた方が好ましいと思っています。

台所を主に使うのは高齢の母親なのですが、家にある一般的な流し台は野菜を切るなどの作業するスペースが狭く、また収納のないキッチンなので、収納個所を増やし、なおかつ水回りが使いやすいリフォームをと考えているのです。

IHコンロを部分的に残すことができない場合は、IHも込みのリフォームになると思いますが、その場合の費用などの相場も相談させてください。

簡潔にお答えさせていただきます。

IHコンロ(クッキングヒーター)にはビルトインタイプと据え置きタイプの2種類があります。 ビルトインタイプは流し台と一体になっているタイプで、流し台のカウンターの中に埋め込まれているタイプを指します。 一方据え置きタイプは、流し台とは独立しており、両開きの収納棚等の上にポンっと置かれているタイプを指します。

文面から察しますと、おそらく現状使用されているのは据え置きタイプのIHだと思いますので、流し台をシステムキッチンにリフォームした際は通常使用する事ができません。 (通常はビルトインタイプのIHをセットする形となります。)

換気扇をプロペラファンからシロッコファンにリフォームする事は可能ですが、現場の状況により、ダクト用の穴を開けたり、天井板を剥がしたり等の工事が必要になる場合があります。

総工事費はそれらの付帯工事、システムキッチンのグレード等により大きく異なりますので、何の資料もない状態では一概にお答えできません。 お住まいが弊社のお近くなので、ご訪問してお見積りさせていただく事もできますので、またいつでもお気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

株式会社近畿住設の代表取締役
大学卒業後リフォーム会社に就職し、その後父の会社を引き継ぐ。
27歳で結婚し、現在2児の父親。
リフォーム会社での営業、現場管理の経験と、現会社での配管工としての経験を活かし、水まわりのリフォームを中心に、営業から施工までオールマイティーに活動しています。

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