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水まわりリフォーム相談室第60回目「バリアフリーにするリフォーム」

バリアフリーにリフォーム

こんにちは、『水まわりリフォーム相談室』第60回目です。

皆さんも是非、参考にして下さいニコニコ

タイトル「バリアフリーにするリフォーム」

相談者は和歌山県和歌山市の一戸建て住宅にお住まいの方です。

父が足を悪くしてしまい、家の中でも車いすが必須になりました。

築28年の木造家屋一軒家ですが、和室が3部屋あり、和室の段差が高く車いすでは上がることができません。廊下からすべての部屋へ、そして玄関から部屋に入るのも車いすでもスムーズに、そして介護をする母が車いすをスムーズに楽に押すことのできる傾斜のリフォームをすることができるでしょうか?

車いすの生活、さぞかしご不便な事とお察しいたします。

車いすで生活する為には、廊下幅の拡張、敷居などの段差解消、床板の補強、開口部の拡張、建具の交換、トイレや浴室の拡張等あらゆる箇所のリフォームが必要になります。

勿論、ご要望通り全てリフォームする事が出来ればよいのですが、建物の間取りや構造、予算の制約等もあるので、優先順位を決めてリフォームする必要があると思います。

優先順位の決め方とすれば、生活上どうしても車いすで移動が必要な場所を優先的にリフォームします。 例えば、トイレやお風呂への移動や使用は最優先で考える必要がありますし、各部屋への移動に関しては、使用する部屋と使用しない部屋を決めてしまい、使用する部屋へのみ行き来が出来るように考えます。

屋外からの出入りは、玄関にスロープ等を造れると良いのですが、スペースが無い場合は、玄関からの出入りにこだわらず、専用の出入り口を設置したり、例えば和室の縁側の掃き出し窓(大きな窓)から出入り出来るようにする等といった工夫も必要だと思います。

介護サービスの利用や、福祉用具のレンタル 、購入等も検討する必要もありますので、介護福祉士さんともよく相談して、ご検討下さい。

弊社もお近くなので、ご連絡頂ければいつでもご相談にお応えさせていただきます。

バリアフリーにリフォーム

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この記事を書いた人

株式会社近畿住設の代表取締役
大学卒業後リフォーム会社に就職し、その後父の会社を引き継ぐ。
27歳で結婚し、現在2児の父親。
リフォーム会社での営業、現場管理の経験と、現会社での配管工としての経験を活かし、水まわりのリフォームを中心に、営業から施工までオールマイティーに活動しています。

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