昨日、大阪に住む学生時代の友人達と「新世界」を堪能してきました。
メインは「串カツ」を食べるというのがテーマで、昼の12時に地下鉄の恵美須町駅集合でした。
恵美須町駅の改札をくぐり、出口の階段を駆け上がると、通天閣がお出迎えしてくれました。
この通天閣はエッフェル塔をモチーフ?にして明治45年に建てられたそうですが、一度火災に遭い解体されたそうです。その後、市民の要請を受けて昭和31年に再建され、高さは103mあるそうです。
通天閣の中にも色々お店があったり、展望台があったりするのですが、今回はおあずけでした。
さて、友人たちと合流し、通天閣に向かってしばらく歩いていくと、今回お目当ての串カツ屋さんが現れました。
大阪に住む友人が美味しい串カツ屋さんを調べてくれていて、ここがおすすめらしいです。
どうやら有名店らしく、お昼時という事もあり長蛇の列ができていました。
長蛇の列に少し圧倒されたので、とりあえず他の店も探してみようと歩き出したのですが、近くで個人で経営しているという串カツ屋さんの店員さんに声を掛けられ、自店の営業と共に
「だるま屋さんに行くんやったら他の店も恐らく一杯やから、それやったらここの店舗が一番広いのでここで並んでいる方が良いで~」
と、親切にも教えてくれたので、引き返して先程の店に並ぶことにしました。
待っている間に記念写真撮影
長蛇の列の割には回転率が良いのか、さくさく前の方に進み、30分程並んだだけでお店の中に入る事ができました。
では、待望の食事タイムです。
こちらは、どて焼き。
牛スジ肉が甘っトロでとても美味しかったです
メインの串カツです。
見た目が想像よりも大きく、友人達と全部食べ切れるか心配でしたが、一口口に入れると、衣はフワッとしていて、中はジューシーで全く脂っこく無く、とても美味しかったです
どうやったらこういう風に揚げられるのか、不思議でした。
(私はお酒があまり得意ではないので、ビール片手に串カツを堪能している友人の顔を見ていると、とても羨ましかったです・・・。)
その後は、お腹も一杯になった事なので、新世界をブラブラ歩いて楽しみました。
CMでしか見た事が無い「づぼらや」のフグ提灯の看板です。
見れば見る程、愛嬌があって可愛かったです。
歩いていて真っ先に感じたのは、外国の方の多さです。
和歌山では普段ちらほらしか見かける事が無いのですが、こちらには色んな国の方が写真撮影をしながら歩いていました。(和歌山にも遊びに来てね~)
今まで「新世界」の中をこれ程ウロウロした事が無かったのですが、「ゲームコーナー50円~」っていうお店や、「将棋と囲碁クラブ」みたいな外からはガラス張りのお店の中で、何十人もの年配の方が将棋や囲碁を楽しんでいたり、店頭に「すっぽん」だらけの水槽を展示しているお店があったり、小さな立ち飲み居酒屋が乱立していたり、レトロな喫茶店があったり等・・・とても風情があり、人情味があり、ノスタルジックな雰囲気もあり、唯一無二の魅力を感じました
これからも大切に守り続けていって欲しいですね。
夜は少し移動して、法善寺横丁の中でたまたま発見したお店のお好み焼きもいただきました。
こちらも美味しかったです!!