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浴室リフォームプラン

浴室は、家族みんなが一日の疲れを癒す大切な場所です。
癒される空間である為には、清潔であること、安全であること、快適であることが求められます。
「寒い」「滑りやすい」「汚れやすい」浴室から解放されて、「暖かい」「滑りにくい」「汚れにくい」浴室にリフォームしませんか?

目次

Plan1.シャワー水栓の取替え(交換)

※商品の定価は2024年8月現在の価格です。定価が改訂されている場合は、販売価格も上記とは異なります。

工事の概要

浴室シャワー水栓は、長年使用していると水漏れが発生したり、お湯の温度がぬるくなったり、水が止まらなくなったり等、色んなトラブルが発生します。
交換時期の目安は一概に言えませんが、使用開始から大体15~20年位が一般的だと思います。
使用開始から10年以内であれば、故障部品の交換で対応しても良いと思いますが、15年近く経っている商品であれば、水栓本体の交換も視野に入れてご検討をおすすめします。

シャワー水栓の選び方

シャワー水栓には大きく分けて2通りあります。
1つ目は壁面に水栓が設置されている「壁付」タイプの商品で、もう一つは浴室のカウンター部分に設置されている「デッキ形」といわれるタイプです。

壁付タイプの商品の場合は、特殊な商品を除き、同じ壁付の商品であれば「2ハンドル式」、「シングルレバー式」、「サーモスタット式」のいずれの商品へも交換可能です。

それに引き換え、デッキ形タイプの商品の場合は注意が必要で、表面上見た目がよく似ていても、適合する商品と適合しない商品がありますので、慎重に見極める必要があります。
デッキ形タイプの商品は、カウンターに水栓取付用の穴が2箇所空いており、その穴のピッチによって適合する商品が異なるので、見た目では判断できず、既設の水栓の図面で穴のピッチを確認するか、水栓の下部にある点検口を開けて計測する必要があります。

工事期間と工事費用の目安

工事期間は、一般的には1時間程度作業は完了できます。
工事費用は、標準工事費として壁付タイプの場合8,800円(税込)、デッキ形タイプの場合7,700円(税込)となります。
また、上記以外の費用としては、別途出張費1,650円(税込、和歌山市の場合)が必要となります。

Plan2.浴槽の取替え(交換)

※商品の定価は2024年8月現在の価格です。定価が改訂されている場合は、販売価格も上記とは異なります。

工事の概要

浴槽は素材の違いにより、劣化の仕方や速度が異なりますが、一般的には20年以上経っていると、かなり劣化が進んでいるケースもあります。
システムバス(ユニットバス)の場合は、浴槽だけを交換するのはまず不可能で、浴室全体のリフォームが必要になりますが、在来浴室(タイル張りのお風呂)の場合は、浴槽のみの交換が可能です。

ですが、浴槽の交換が可能とはいえ、一般的には浴槽本体は洗い場の床に埋め込まれているので、交換するには洗い場の床や壁のタイルを斫って一旦撤去してから、浴槽を取り出す必要があります。

浴槽を取り出した後も、浴槽を設置するためのベースコンクリートの打設や、排水の移設、洗い場との境界のブロック積み、洗い場のコンクリート打設、タイルの復旧等の工事が必要となり、場合によってはシャワー水栓の移設等も必要となります。

浴槽の選び方

浴槽の代表的な素材は、①鋳物ホーロー製 ②人造(人工)大理石製 ③FRP製 ④ステンレス製等 の商品があります。
それぞれの特長に関しては割愛しますが、一般的には①鋳物ホーロー製が最も高価で、④ステンレス製が最も安価といえます。

次にサイズですが、一般的には長さが800㎜~1600㎜程度の範囲内で、それぞれ各メーカーの規格のサイズがあります。
浴槽の長さが長ければ深さが浅くなり、浴槽の長さが短ければ深さが深くなるのが一般的です。

その他、素材とサイズを選んだ後は、浴槽の排水口の向き、排水栓の種類(ゴム栓orワンプッシュ排水栓)、浴槽エプロンの有無や、エプロンの数(一方半や二方半等)を選ぶ必要があります。
エプロンというのは浴槽の前垂れの部分の事で、前垂れが必要な場合はエプロン有りを選択し、現場造作(タイル張り)等でエプロン部分を造る場合は、エプロン無しを選択します。

工事期間と工事費用の目安

工事期間は、浴槽の交換に伴う付帯工事の範囲や内容により異なりますが、最低でも一週間~10日間程度は必要となります。工事の内容がモルタル(セメント)等を使用する作業が多いので、モルタル等が乾くまでの養生期間が必要になるので、どうしても工事期間が長くなります。

工事費用に関しては、浴室の広さは勿論、採用する浴槽の大きさや材質、付帯工事の範囲等により大きく異なるので一概に申せませんが、一般的には設置する商品代も含め大体約40万円~60万円程度はかかると思います。

Plan3.タイル張りの浴室をシステムバスにリフォーム

※商品の定価は2024年8月現在の価格です。定価が改訂されている場合は、販売価格も上記とは異なります。

工事の概要

タイル張りの浴室をシステムバスにリフォームする工事です。
現状の浴室内の寸法で、規格のシステムバスが設置できるだけの広さが確保されていれば、壁タイルの撤去は不要ですが、浴室の床タイルや浴槽等は、どの現場でも全て撤去する必要があります。

浴室解体後は、システムバスを支える為の土間コンクリート打設、給排水配管、電気配線等の工事を施工した後、システムバスを設置します。

システムバスを設置するにあたり、浴室の入り口側になる脱衣室の壁面も一部撤去、やり替えが必要となり、それに伴って洗面脱衣室の内装工事等も必要となります。

システムバスの選び方

一般的にシステムバスには規格のサイズがあり、戸建て用では、1216(0.75坪)サイズ、1616サイズ(1坪)サイズ、1620サイズ(1.25坪)サイズ、1624(1.5坪)サイズ等が主流で、メーカーによって1717サイズや、1317サイズ、1818サイズ等の規格もあります。

マンション用ではサイズが豊富で、1014サイズ、1116サイズ、1216サイズ、1218サイズ、1317サイズ、1318サイズ、1416サイズ、1418サイズ、1616サイズ、1620サイズ等、各メーカーが多種の規格サイズを販売しています。

選び方としては、各メーカーの商品の特長をそれぞれ比較し、メーカーを絞り込んだ後は、既存の浴室に適合するサイズを選択し、その中で浴槽の形状や材質、壁や床パネルのグレードや色、カウンターの有無や収納棚の有無、入り口の種類、照明器具の種類や数等、セミオーダー感覚で部材を一つずつ選択する必要があります。

工事期間と工事費用の目安

工事期間は、浴室の大きさや付帯工事の範囲等により一概に申せませんが、一般的には1週間~10日間程度だと思います。

工事費用も浴室の大きさや、付帯工事の範囲等により増減しますが、一般的には工事費用で50万円程度~60万円程度
そこにシステムバスの商品代をプラスすると、総額で100万円~130万円程度は必要になります。

Plan4.システムバスからシステムバスへのリフォーム

工事の概要

システムバスからシステムバスへのリフォームです。
工事の内容としては、既設のシステムバスを解体後、給排水配管工事、電気配線工事等を施工した後、新規システムバスの設置という流れですが、タイル張りの浴室からのリフォームに比べると斫り作業等が無いので、解体作業中の騒音や粉塵はかなりマシになります。

既設がシステムバスであったとしても、浴室入り口側となる脱衣室の壁面の一部撤去や、やり替え工事は必要となるので、必然的に洗面脱衣室の内装工事も必要となります。

システムバスの選び方

システムバスの選び方に関しては前項でも解説していますが、システムバスからのリフォームの場合は、現状の規格サイズと同じサイズの商品を選択すれば良いだけなので、サイズ選びは困りません。
あとは前項でも解説している通り、メーカーを絞り込んだ後は、セミオーダー感覚で部材を選択するだけです。

工事期間と工事費用の目安

システムバスからのリフォームの場合は、解体作業もほぼ一日で完了する事ができますし、システムバスを支える土間コンクリート等も再利用できるケースが殆どなので、タイル張りの浴室からのリフォームに比べると一般的に工期は短くて済みます。大体一週間程度が一般的です。

工事費用に関しては、基本的にはタイル張りの浴室からのリフォームと同額、若しくは若干安くできます。
従って、工事費用は一般的に45万円~55万円程度、それにシステムバスの商品代を加えると総額で95万円~125万円程度が必要となります。

弊社浴室リフォームの施工事例の一部

まとめ

上記浴室リフォームや、上記以外の浴室リフォームに関するご質問やお見積りのご依頼は、お気軽に弊社までお申し付け下さい。お問い合わせは下記ボタンをクリックして下さい。

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