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水漏れ修理どこに頼む?

先日は水漏れの発見方法や、見分け方についてブログで解説しましたが、本日は水漏れの修理はどこに頼めば良いかアドバイスさせていただきます。

ひとえに水漏れと言っても、水漏れの箇所、建物の種別(戸建て、マンション、店舗等)、所有者区分、水漏れの量、時間帯、緊急性、築年数等々、色んなケースが考えられます。

また、依頼先として思いつくのが、①ハウスメーカー②工務店③地元の水道工事店④リフォーム工事店⑤24時間対応の水漏れ専門店⑥住設機器メーカー等があげられます。

一体どこに頼めばよいのか?
業者ごとに細かく見ていきましょう。

①ハウスメーカー

ハウスメーカーに依頼するのが良いケースとしては、ご自宅がハウスメーカーで建てられた住宅である場合です。

特に築浅の場合や、水栓金具、便器、洗面台、システムバス、給湯器等設備機器類で水漏れが発生している場合や、部屋内で水漏れが発生している場合は、ハウスメーカーに詳細な資料等が残っている可能性があるので有効です。

ハウスメーカーで建てられた住宅の中には、住宅設備機器メーカーが○○ホーム仕様等といって、特別仕様の商品が使われているケースも多いので、修理や交換する場合も有効です。

唯一のデメリットと言えば、修理の依頼をしてやって来た営業マンの誠意や能力次第で対応が遅くなったり、本来修理で済むものを交換をすすめられたりする可能性がある事と、会社規模が大きい分、費用が高くなる事です。

②工務店

工務店に依頼するのが良いケースとしては、ご自宅がその工務店で建てられた家であったり、築浅であったり、その担当者の方と今でも懇意にお付き合いされており、今後将来リフォームを依頼したい等、将来にわたり引き続きお付き合いしたいと思っておられる場合は有効です。

ハウスメーカーと違い、建物の構造もごく一般的で、住宅設備機器も一般的な商品が使用されていると思いますので、新築以降特にお付き合いが無いのであれば、意識して依頼する必要はありません。

③地元の水道工事店

地元の水道工事店に依頼するのが良いケースとしては、特にありません。

「特にない」というのはおすすめできないという意味ではなく、専門性が高い水漏れ修理から簡単な水漏れ修理まで、オールマイティーに対応できるのが地元の水道工事店の強みです。

但し、そんな最も依頼しやすい水道工事店ですが、大きな問題があります。

それは、そういう個人からの修理依頼を引き受けてくれるかどうか?という問題と、その業者が果たして信頼できる業者であるかどうか?という問題です。

地元の殆どの水道工事店は、工務店やハウスメーカーの下請け工事を生業としているので、個人からの依頼は対応してくれなかったり、対応してくれても粗暴であったり、知識不足であったりするケースもあるので、業者の見極めが重要になります。

④リフォーム工事店

リフォーム工事店に依頼するのが良いケースとしては、水漏れを修理するか若しくはこの機会にリフォームするかどうか検討している場合です。

水漏れの内容によっては、修理するよりもリフォームする方が良い場合もあるので、費用で比較したい場合や、専門家のアドバイスが欲しい場合は有効です。

⑤24時間対応の水漏れ専門店

24時間対応の水漏れ専門店に依頼するのが良いケースとしては、夜間や早朝で緊急性を要する水漏れの場合です。

多くの24時間対応の水漏れ専門店は、コールセンターで全国からの依頼を一括に受付、受付後依頼者の近くの提携水道工事店に連絡し、派遣するというシステムを採用しています。

夜間や早朝で緊急性のある水漏れ修理は、地元の水道工事店では対応は難しいので有効です。

但し、注意点としては、24時間対応であるがゆえに費用が割高であったり、派遣される業者の質や技術力が統一されていないので、当たりはずれがあるかも知れません。

⑥住宅設備機器メーカー

住宅設備機器メーカーに修理を依頼するのが良いケースは、洗浄便座、給湯器、電気温水器等、機器本体からの水漏れの場合や、水栓金具からの水漏れで複数の箇所から水が漏れている場合や、原因がハッキリしない場合等は有効です。

住宅設備機器メーカーに修理を依頼する場合は、製品の型番等を伝えると最短で修理に来てくれるので、迅速な対応が可能です。

但し、修理するか交換するか迷っている場合は、メーカーに依頼すると修理しなくても出張費等が必要となるので、迷っている場合はその他に依頼する方が良い場合もあります。

さて、いかがでしたか?

水漏れの内容や状況により、どの業者に依頼すれば良いか私なりに解説させていただきました。

あとは皆様の判断で依頼先をお決めください。

ちなみに弊社は、③地元の水道工事店と④リフォーム工事店を兼ねた会社ですので、水漏れの案件は是非何でもお任せ下さい!!

水道工事職人

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この記事を書いた人

株式会社近畿住設の代表取締役
大学卒業後リフォーム会社に就職し、その後父の会社を引き継ぐ。
27歳で結婚し、現在2児の父親。
リフォーム会社での営業、現場管理の経験と、現会社での配管工としての経験を活かし、水まわりのリフォームを中心に、営業から施工までオールマイティーに活動しています。

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