その他施工事例Case8. 2020年11月
■Before
※現況の写真です。トイレは汲み取り式のトイレで、公共下水道へのリフォームとなります。
■Under construction
※既設コンクリート撤去後、配管していきます。
外周部が狭いので殆ど手掘りです。
和歌山市の場合は、公共下水マスを接続する手前にドロップマスを設置して、落差を調整します。
■After
屋外の工事が完了しました。今回はコンクリートの復旧は含まれていなかったので、これで完了となります。
既設のコンクリート会所を一部そのまま利用するので、雨水がフタの穴から入らない様にする為に、穴無しの蓋にやり替えます。
■Before
リフォーム前のトイレの様子です。
■Under construction
トイレの床を解体し、新たに配管を導入して、所定の位置に立上げます。
トイレの床大工工事が完了です。
トイレの床クッションフロア張りが完了です。
■After
便器を付けて工事完了です。
■工事概要
元々空き家になっていた家に娘さんが住むとの事で、トイレを水洗にしたいとご相談を頂きました。
建物自体もかなり年数が経っており、どこまで手入れするかお金と相談です・・・という内容でしたので、今回の公共下水接続工事もできるだけ最小限で、かつ使用に支障がない様にコストとのバランスを考えて、ご提案させていただきました。
屋外の配管は、出来る範囲で既設の配管を利用する形でご提案させて頂き、トイレの内装工事も必要最低限で床のみやり替える方向でご提案させていただきました。
「安かろう、悪かろう」ではダメなので、必要な費用はきっちり頂戴し、きっちり施工させていただきましたので、安心してご利用いただけると思います。
Data.
現場名 | 和歌山市K様邸 |
工事名 | 公共下水道接続(切り替え)工事及び、トイレリフォーム |
建物種別 | 一戸建て住宅 |
築後年数 | 築43年 |
工期 | 約1週間 |
工事金額 | 約60.5万円 |
主に使用した器具 |
・LIXIL製アメージュC便器:BC-110STU ・LIXIL製手洗付ロータンク:DT-5800BL ・LIXIL製普通便座:CF-47AT
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備考 |
既設の配管を生かすために、西側の雨樋を外壁伝いで東側まで配管し、工事の範囲を少なくする事で、コストを削減しました。 建物外周部が狭く、殆ど手掘りで工事を進めていかなければならない状況でしたが、空き家で工事中は一時使用する必要がなかったので、その分工事を進めやすかったです。 トイレは一度リフォームされていた様で、元々のタイルの床をそのままにして、その上から現状のタイルを張っていたので、2重タイル床状態で少し苦労しましたが、無事完成しました。 |
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