こんにちは、『水まわりリフォーム相談室』第76回目です。
皆さんも是非、参考にして下さい!!
タイトル「水回りに関する位置変更について」
相談者は北海道北見市の一戸建て住宅にお住まいの方です。
- リフォームとありますが、既存の住宅をフルリノベーションした際に、水回り設備(トイレやお風呂場、洗面所やキッチン)の場所は、あらかじめ建てつけられていた場所以外へ、移動・変更することは出来るものなのでしょうか?
そもそもの上下水管の位置などの関係は問題なく、それにともなった弊害が起こることもないのでしょうか? -
マンション等は構造上かなりの制約を受けますが、一戸建ての場合は、構造上問題がない限りある程度自由に間取り変更は可能です。水まわりの移設や新設も可能です。
弊害と言えば、例えば和室を洋室にリフォームしたりするよりも、水まわりの工事は配管や電気配線等設備を伴うので、工事代金が比較的に高額になります。
移設する距離が近いと、既設の配管を延長したり移設する事で対応できますが、移設する距離が遠くなると、新たに配管をやり直す必要があり、費用もさらに高額になります。
予算と工事のやり方によっては、配管の距離が長くなり、詰まりの原因になったり、お湯が出てくるのに時間がかかったり、捨て水が多くなり不経済等、折角リフォームしたのに十分な快適性が得られない場合もあるので、工事の際はその辺も十分打合せされることをオススメします。
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