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水まわりリフォーム相談室第76回目「水回りに関する位置変更について」

間取り変更

こんにちは、『水まわりリフォーム相談室』第76回目です。

皆さんも是非、参考にして下さい!!

タイトル「水回りに関する位置変更について」

相談者は北海道北見市の一戸建て住宅にお住まいの方です。

リフォームとありますが、既存の住宅をフルリノベーションした際に、水回り設備(トイレやお風呂場、洗面所やキッチン)の場所は、あらかじめ建てつけられていた場所以外へ、移動・変更することは出来るものなのでしょうか?

そもそもの上下水管の位置などの関係は問題なく、それにともなった弊害が起こることもないのでしょうか?

マンション等は構造上かなりの制約を受けますが、一戸建ての場合は、構造上問題がない限りある程度自由に間取り変更は可能です。水まわりの移設や新設も可能です。

弊害と言えば、例えば和室を洋室にリフォームしたりするよりも、水まわりの工事は配管や電気配線等設備を伴うので、工事代金が比較的に高額になります。

移設する距離が近いと、既設の配管を延長したり移設する事で対応できますが、移設する距離が遠くなると、新たに配管をやり直す必要があり、費用もさらに高額になります。

予算と工事のやり方によっては、配管の距離が長くなり、詰まりの原因になったり、お湯が出てくるのに時間がかかったり、捨て水が多くなり不経済等、折角リフォームしたのに十分な快適性が得られない場合もあるので、工事の際はその辺も十分打合せされることをオススメします。

間取り変更

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この記事を書いた人

【株式会社近畿住設の代表取締役】
大学卒業後リフォーム会社に就職し、営業から施工管理、引渡しまでの業務を一貫して担当。その後、父の会社である株式会社近畿住設に入社。
27歳で結婚し、現在2児の父親。

株式会社近畿住設では、配管工として、主に一戸建て住宅の給排水配管施工業務を長年経験し、現在は、前職の経験も活かしつつ、水回りのリフォームを中心に、営業から施工までオールマイティーに活動しています。

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