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水まわりリフォーム相談室第88回目「2階にトイレを増設するにあたって」

2階にトイレ新設

こんにちは、『水まわりリフォーム相談室』第88回目です。

皆さんも是非、参考にして下さい!!

タイトル「2階にトイレを増設するにあたって」

相談者は京都府京都市右京区の一戸建て住宅にお住まいの方です。

ハウスメーカーの提案により、老後の為に2階にもトイレを増設できる為のスペースを最初に設けてありますが、スペースだけで配管などは全くありません。

今後実際に増設を依頼する場合、下水などの配管は家の外壁に取り付けるような形になるのでしょうか?その場合、外観など見た目が大きく変わってしまうなどの影響はありますでしょうか?

残念ですね。せっかくスペースを確保されていたのであれば、配管も事前に仕込んでおけば、今回は簡単な工事でトイレを増設できたと思います。

配管の方法は、露出と隠蔽のやり方の2種類がありますが、どちらを採用できるかどうかは建物の状況次第です。

費用的には露出で外壁に取り付けるやり方の方が安く済むと思いますが、状況次第では外部足場工事等の付帯工事も別途必要になると思います。

最低でも排水管と給水管の立ち上げが必要になりますので、外観は多少損なう形になると思いますが、綺麗に化粧(仕上げ)すれば、それほど気にはならないと思います。
但し、外壁を貫通しなければならないので、断熱、気密、防水性能は現状よりも少なからず損なう恐れがあります。

2階にトイレ新設

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この記事を書いた人

【株式会社近畿住設の代表取締役】
大学卒業後リフォーム会社に就職し、営業から施工管理、引渡しまでの業務を一貫して担当。その後、父の会社である株式会社近畿住設に入社。
27歳で結婚し、現在2児の父親。

株式会社近畿住設では、配管工として、主に一戸建て住宅の給排水配管施工業務を長年経験し、現在は、前職の経験も活かしつつ、水回りのリフォームを中心に、営業から施工までオールマイティーに活動しています。

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