和歌山市N様邸浴室排水漏水改修工事 前回の続き
【工事三日目】
先日作ったモルタル下地の上に塗膜防水を施します。(三層仕上げ)
【工事四日目】
防水層の上に保護モルタルを上塗りし、コンクリートブロック等を積み上げて、浴槽の脚の基礎を作ります。
浴槽の脚の基礎が固まったのを確認し、浴槽を真上からゆっくり下ろし、浴槽の袖の部分や洗い場との隙間をモルタル等で埋めます。
☆防水を施す前後に排水の漏れを確認し作業を行っています。
防水するには下地のモルタルが完全に乾燥している必要があり、また防水層の上に塗る保護モルタルも防水層が完全に乾いている必要がありますので、同時に工事をする事が出来ません。その為、システムバスへのリフォームに比べると養生期間等が必要になり、工期が長くなります。
浴槽の据付は、正確な墨出しが必要で、浴槽の脚の位置の寸法、浴槽の設置高さ、水平設置等、簡単に見えて非常に手間がかかる作業です。
===つづく===
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