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工事ブログCase11.天井から水漏れ!!水漏れ修繕工事

episode1.はじまり

先日、昨年の5月頃に洗面化粧台を取り替えさせていただいたお客様から「天井から水が漏れてきている」と連絡がありました。

そのお宅は崖の斜面に家が建っており、道路に面している部分は2階となり、道路から外階段を下に降りると1階の玄関があるという間取りのお宅です。

以前下の階では娘さん夫婦が住まれており、娘さん夫婦が新居に引っ越してからはお母様の趣味や仕事の部屋に使用されていたそうです。

episode2.現場調査

現場に到着後、早速現状を拝見しました。

先ずは、漏水調査の基本である「量水器のパイロットの動き」をチェックさせていただきました。

漏れているのが給水管や給湯管であれば、量水器のパイロットがゆっくりと回転する筈ですが、目視ではパイロットの動きが確認できませんでした。

量水器のパイロットの動きで漏水確認するのは誰でも簡単に出来るので、漏水の疑いがある場合は、ご自身でチェックしてみて下さい。
詳しい方法は弊社ホームページコンテンツ「水まわりに関するよくある質問集」をご覧下さい。

次に漏れている箇所に案内してもらうと、確かに天井からポタポタ水が滴り落ちており、丁度昨年洗面化粧台を取付けさせていただいた箇所の真下にあたる部屋でした。

連絡をいただいた時に、天井を切らないと分からないかも?と予測していましたが、建物を建てた建築屋さんが親切な方だったようで、そういう時の為に天井に点検口を付けてくれていたので、そこから天井裏を覗きこみました。

建物の躯体は鉄骨造だったので、1階と2階の間にはスラブコンクリートが打設されており、そのコンクリートの上から水がポタポタ落ちていました。つまり、1階の天井裏の配管からの水漏れではなく、2階の壁内の配管、若しくは2階の床下内の配管からの水漏れでした。

最近の建物は高断熱、高気密の家が多いので、オススメするとまでは言えませんが、これから新築を建てる予定で、2階に多くの水まわりの設置を予定されている方は、配管付近に天井点検口があると、こういう時にとても役立ちます!!

episode3.漏水箇所発見

早速、2階に上がり洗面所付近を点検しました。

洗面所には洗濯機も設置されていましたが、見た所特に異常もなさそうで、次に洗面化粧台のキャビネット内を点検しましたが、そちらでも特に水漏れは確認できなかったのですが、耳を澄ますと、何やら「シュー」という空気が抜けてるような音がかすかに聞こえていました。

折角、昨年設置した洗面化粧台ですが、これは一旦取り外して壁内の配管を点検するしかなさそうです。

洗面化粧台取外し状況

※洗面化粧台取り外した後はこんな感じです。壁に設置されている配管の右側がお水で左側がお湯の配管です。
(当日写真を撮り忘れたので、以前洗面化粧台を設置する前に撮った写真を使用しています。)

次に壁面の配管付近の石膏ボードを切断し、壁内を確認しましたが、水濡れが確認できなかったので、排水管付近の床面も切断して合板を剥がし確認すると、給湯管が床から90度に立ち上がっている継手(エルボ)付近から水がポタポタ漏れていました。

その後、漏水箇所を入念に調べると、漏水箇所はそのエルボからではなく、壁内の立上り配管途中で継いでいる継手(ソケット)部分でジワジワ水が漏れており、水が表に出ていると分かりやすいのですが、その水が銅管と被覆管のすき間をすり抜けて床にポタポタ落ちていました。

episode5.配管修繕

漏水箇所をお客様にも確認してもらい、修繕方法をご相談した所、隣の給水管も心配なのでついでにやり替えて欲しいと要望されたので、両方の配管を改修することになりました。

給水管、給湯管修繕工事状況

※この状況で以前と同じ様に壁内に配管を納めるのは難しいので、床から新たに配管を立上げさせていただきました。
給湯管は漏水箇所から上の部分だけのやり替えで十分なのですが、今後のリスクに備え、より手前から配管を切断し、可能な限り新たな配管に更新しました。

※配管修繕の後は、壁と床を復旧しました。洗面化粧台で隠れる部分なので、仕上げの内装工事はいたしません。

episode6.おわり

配管と壁床の修繕後、洗面化粧台を復旧して工事完了です。

洗面化粧台復旧

壁内や床下での漏水を長い間放置すると、水道料金が上がるのは勿論、建物躯体を腐らせたり、カビの発生、シロアリを寄せ付ける等、良い事は一つも無いので、何かおかしいと感じたら、直ぐにお近くの水道工事業者等に相談するようにして下さい。

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