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工事ブログCase8.和歌山市U様邸トイレ手洗い改修工事

先日、近所のOBのお客様が当店にお越しになり、トイレの手洗器の水が流れないので見て欲しいとご相談がありました。

約半年ほど前に、このお客様のトイレをリフォームさせていただいたのですが、空き家で使っていなかった母屋で学習塾等を始めたいとの事で、トイレが非水洗(くみ取り式)の和式だと生徒さん達が使用できないので、簡易水洗トイレ(洋式トイレ)にリフォームして欲しいとのご要望でした。

元々、トイレの入り口付近に小さい手洗器が付いていたので、便器は手洗無しのタイプで施工させていただきました。

元々の手洗器

※リフォーム前の写真です。

今回、この手洗器の排水が流れないとご相談があり、ワイヤー等を通して通管を試みたのですが、3~4m入った先でそれ以上ワイヤーが入らず、一向に流れる気配が無く困りました。

家の外周部分には会所らしきものが無く、この手洗器の排水が一体どこへ流れているのか不明なのですが、恐らく前面道路の暗渠になった側溝へ流れていると予測はできました。

弊社がトイレのリフォームをしている同時期に、お客様支給の業者さんで外構工事もされており、塀を撤去して、庭土を鋤取り、車が停めれる様に工事も行っていたので、もしかしたらその時に配管が割られているかも知れないと予想しましたが、あくまでも仮定です。

お客様と対応策を検討し、この手洗器を撤去して、トイレのタンクを手洗付きに改造しては如何ですか?とアドバイスさせていただきました。

年数が経っている便器では、商品や部材が廃番になっている可能性がありますが、今回は設置してまだ半年しか経っていないので、内部部品の交換で対応する事が可能でした。

Before

改造前の便器

After

改造後の便器

Data.

現場名和歌山市U様邸
工事名トイレ手洗い改修工事
建物種別一戸建て住宅
築年数 
工期合計2日間
工事金額40,680
主に使用した器具

・LIXIL製手洗付タンクフタ:T801/BN8

・LIXIL製タンク栓:33-1022/BN8

・LIXIL製手洗栓ASSY:A-5177-10/BN8

・LIXIL製ボールタップ:TF-301B-B

備考 
改造後の便器

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この記事を書いた人

株式会社近畿住設の代表取締役
大学卒業後リフォーム会社に就職し、その後父の会社を引き継ぐ。
27歳で結婚し、現在2児の父親。
リフォーム会社での営業、現場管理の経験と、現会社での配管工としての経験を活かし、水まわりのリフォームを中心に、営業から施工までオールマイティーに活動しています。

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