MENU

今年の冬は給湯器の故障に注意!!

10月初旬は記録的な暖かさでしたが、中旬、下旬にかけて気温もぐっと下がり、やっと秋らしい気候になってきました。

先日も報道されておりましたが、今年の冬は「ラニーニャ現象」が起こり、西日本では気温が平年並みか、低くなる予報です。

さて、気温が低くなると故障しやすいのが「給湯器類」です。

石油給湯器、ガス給湯器、電気温水器、エコキュート等々です。

故障しやすくなるのは毎年の事ではありますが、今年の冬は特に注意が必要です。

給湯器が故障しても、普段であれば即日~2日間程度お待ちいただければ、取替え商品をご用意できるのですが、今年は新型コロナウィルスの世界的な流行の影響で、

給湯器類の商品の入手が非常に困難な状況が続いています。

現時点で商品注文後、納期が約1ヶ月~2ヶ月程必要になっています。

また今後、気温の低下と共に給湯器類の需要が益々多くなる事が予想されますので、商品の入手も益々困難になると予想されます。

ですので、目安としてご自宅の給湯器類を10年以上ご使用されている方は、早めの準備をご検討いただく必要があると思います。

ですが、早めの準備と言われても、故障もしていないのに取り替えるのは躊躇してしまう部分が多いと思いますので、あくまでも目安ですが、故障のサインと思われる症状を下記に列挙しますので、参考にしてみてください。

①設定した温度よりお湯がぬるい気がする。

②お湯の出る量が最近少なくなった気がする。

③お湯の温度が一定しない。

④リモコンの燃焼サインが付いたり消えたりする。(お湯の途中で水になる。)

⑤給湯器の付近がいつも濡れている。(本体水漏れの可能性)

⑥給湯器が作動(燃焼)している音が大きくなった気がする。

⑦給湯器が作動(燃焼)している時の臭いが最近臭い気がする。

⑧給湯器のリモコンが頻繁にエラー表示になる。  etc

いかがですか?

この様な症状があれば、一度製造メーカーのメンテナンスに相談して、点検してもらう方が良いと思います。

給湯器はある日突然故障してしまうケースも多いので、ご用心して下さい。

※現在日本では、コロナの流行が少し落ち着いていますが、再び流行の波がやってくると、銭湯にも行けず、ホテルに避難することも出来ず、お湯のないご自宅で避難生活を余儀なくされる恐れがあります。

壊れかけの給湯器

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

【株式会社近畿住設の代表取締役】
大学卒業後リフォーム会社に就職し、営業から施工管理、引渡しまでの業務を一貫して担当。その後、父の会社である株式会社近畿住設に入社。
27歳で結婚し、現在2児の父親。

株式会社近畿住設では、配管工として、主に一戸建て住宅の給排水配管施工業務を長年経験し、現在は、前職の経験も活かしつつ、水回りのリフォームを中心に、営業から施工までオールマイティーに活動しています。

コメント

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

CAPTCHA

目次